国産革サドル改

一度は革サドルをという思いから、デッドストックの国産品を入手。サイドをカットしてスワロー形状に、左右をステッチで繋いで型くずれ防止としました。

長期保管でサビや細かい革の亀裂、シミなどもありましたが、この画像を見るとその曲線がとてもきれいなフォルムです。

革サドルはケツを破壊するよという噂通り、振動吸収はするものの非常に表面硬度の高いものにまたがっている感じでした。

オイルを塗り塗り頑張ってみましたが、５００km程度ではサドルは馴染むどころかびくともせず 、尻のほうが音を上げ始めました。

色が気に入っていなかったこともあり、苦労してなじませてもという気になって手放してしまいました。

オイルは両面からたっぷり使いましたが、型崩れを嫌うあまり柔軟性を高めないタイプのオイルだったので、ミンクオイルのようなもののほうが良かったのかもしれません。それでもオイルアップ後はカンカンからコンコンに変わってはいたのですが・・・。
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