crankarms:スギノXP(suginoXP) 170mm PCD110mm
BB:タンゲLN-7922 68-110(tange LN-7922 68-110)
chain ring:カンパニョーロ'07ケンタウル カーボンCT用50T(campagnolo'07centaur for karbon CT 50T)
chain ring:PMP 33T
W pin/crank bolts:tiso
ほんとはデザイン的にコルサレコードのクランクが欲しいけど、ヘボ足な自分がオールマイティーに使えるのはコンパクトドライブということで行き着いたのがこのクランクです。Cレコ似だと思っているのは自分だけでしょうか?(Cレコファン及び使っておられる方ごめんなさい)ひねくれものの自分は、アルミロードでスーパーマキシーツアーを使っており、そのままクロモリロードに移植したところあまりに似合いすぎて『ただの古い自転車』に見えてしまったので代替品を探していたところ見つけたものです。購入時にはスギノ製の170mmであることくらいしか情報がなく、ほぼデザインだけで『現物合わせで何とかなるだろ』と買ってしまいました。後日調べたところ、90年代のマイティクラスであることがわかりマキシーからグレードアップになってちょっとうれしかったりしました(購入を検討していた現行のXDだとするとグレード変わらず)。使用感はあるものの、当時のスギノトップモデルだけに仕上げもきれいです。踏み心地はマキシーより少し硬めに感じるくらいです。BB軸長は仮組みの結果110mmを使いましたが107mmがベストかもしれません(新品でロードWでの使用だったら完全に107mmが正解?)。MTBトリプルクランクですが、インナーリングはスペーサーを介する形なので外してもすっきりしています。また、踏み幅も5ホール時代のクランクですので約150mm(BB軸長110mm時)に収まってます。
はじめはスギノEJ、次に変速性能の向上を狙ってシマノの48Tアウターリングを使用していましたが、デザインがしっくりしなくてカンパニョーロにしました。もちろん、カンパの4アーム用リングはPCDが特殊(110mm/109mm)ですので加工しての取り付けでしたが、デザイン的にはカッコいいと満足しています。欲を言えば’07にしか存在しない48T(コーラス以上は仕上げ色が違うみたいです)なんですが、まずオークションには出ないでしょうね。新品で購入するとえらく高価ですし。インナーリングはPMPの33T。「トリプルにしろよ」といわれそうですが、見た目重視でヘボ足用Wにしました。変速性能が高い順に並べると、
2.シマノXTR48T(952)+スギノEJ34T
3.カンパ ケンタウル50T+PMP33T
4.スギノEJ48-34T
最近のリングの変速性能はアウターリングの仕掛けに依存している割合が高く、リング自体の変速性能にカンパとシマノで差が無い(そう信じたい)とすると、カンパ+PMPの組み合わせが3位に甘んじているのは
- 歯数差が大きい
- 4アーム用と5アーム用の組み合わせである
のが原因でしょうか。もちろん、4位のスギノの組合わせにおいても通常の使用においてはまったく問題ない変速性能を有しているのは言うまでもありません。1位と4位の違いは『シャカ』と『シャララカ』の違いくらいです(わかりにくいですか?)。デザイン的には満足、性能的にまあまあ満足の現状なので、以後はウルトラトルクのケンタウルアルミぐらいでしょうか?
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