セラロイヤルの血を色濃く残す、フィジーク パヴェCP3(fi'zi:k Pave CP3)


 サドルラビリンス4番目に出会ったサドルで、フィジーク パヴェのコンフォートモデル。仕込んだジェルが見える『ルックイン』窓などセラロイヤルのデザインが残っている頃の品です。こしのある分厚いパッドと局部のジェル、そして巷の快適性重視モデルに無い細身のボディによりCP(コンフォートパフォーマンス)の名にはじないサドルでした。結論から言うと、自尻に合ったサドルでODSより当りが柔らかい分、用途にも合っている感じでした。 かなり良い感じです。そんなにいいのなら継続して使用しているかというと、そこはそれ、迷宮に迷い込んだ自分はさらなる尻感の高みを求めて次のサドルに・・・。


 ちなみに写真のアイスブルーはもちろんオリジナルではなく、同社アリアンテのアイスブルーにあこがれてテロソン 染めQにて塗装したものです。フィジークはそのイタリアモダンなデザインが魅力なんですが、どうも自分は刺繍がバリバリのイタリアンデザインに心惹かれてしまいます。


 このサドルのレールは簡単に外れる為、表皮の張替えや塗り替えがしやすいのが特徴です。自分は他のサドルのレールの外し方を知らないのですが、知っている方がおられましたら教えてください。パヴェシリーズにはチタンレールモデルも存在するので、簡単に交換も可能かもしれません。
重量:約320g 大きさ:幅約130mm×長さ約270mm レール:MG1.3







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