コンチネンタル グランプリ3000 700-20C(continental grand prix3000 700-20C)



 某店のセールにて長期在庫を格安にて入手。型落ちだけど、初めて使用した高級レーシングタイヤ。乗り味は漕ぎが軽くソリッドな感じ。当初、振動吸収性を悪く感じて、漕ぎの軽さとトレードオフに空気圧を低めにしていたのですが、ある時10Barで乗ってみると不思議なことに振動吸収性と漕ぎの軽さを両立できました。かなり高圧での使用を前提としているみたいです。見た目はかなり細く見えますが、ツーリング使用に何ら問題はありませんでした。パンクに関してもたまたまブツを拾わなかったのか0回/3000㎞でした。磨耗性は1500㎞で前後ローテして3000㎞まで使用し、中央がかなり平らになっちゃったかなぐらい。自分の用途ならまだまだ使えそうな感じです。ただ、長期在庫による経年劣化か2000㎞を超えたあたりから、リムに近い部分の繊維が全周に亘りほつれてきました。セール価格であることも含め自分的には非常に評価の高いタイヤですが、いかんせんキャリパーに絡むようにまで際限なくほつれてくるようになり、走行に危険はないのですが磨耗限界を待たずして使用を中止しました。2008年8月現在も在庫はあるようなので、ほつれさえしなければ継続してもいいんだけどなぁ・・・。

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