エリミネーター250SEを追突事故により失い、賠償金に足して購入した『ホンダ ブロス プロダクト2』。始めての400ccです。考えてみたら自分にとって唯一のアルミフレームかもです。このバイク、一度も転倒しなかったせいもありかなり良い印象で、今でもプロダクト1なら乗ってみたいなと思ってます。
近所の公園の林の中、夜な夜なシンナー臭を漂わせて缶スプレーでオールペンした他はほぼフルノーマル。色は当時たくさん走っていたS13シルビアの色。
エンジンの印象はフラットの一言。刺激的なところや盛り上がりのない悪く言えばのぺーっとした感じ。この点はやはりベースのプロダクト1に分があるんでしょうかね。パワーが無いかというと400cc ですからそれなりにあって、ストレスのない回り方と相まって流すような走り方だと非常に快適でした。
シャシーは完全にプロダクト1向けなんでしょうね、どこまでも安定している印象。エンジン型式のせいか若干重心が高い気がしました。前後のバネ下がバタバタとなんだか重いような感じがしていました。事実凝った造形のホイールは重かったらしくマイナーチェンジで変更されましたね。プロアームもレプリカモデルに比べると重そうな外観です。
プロアームで思い出しましたが、このバイク、リアホイールの脱着がかなり面倒なんですね。センターロックナットを外してさっとというわけにはいきません。マフラーも外さないとホイールが外れないんです。
あんまりいじくる前に訳あって手放してしまいましたが、自分的にかなり気に入っておりました。そうそう、開発段階ではバンデット(スズキにありますね)という名前だったそうです。
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5 件のコメント:
むかしむかしの話しなのに(笑)流石のコメントです。
ZX10なら手頃ですよ〜
かんかん
自分の所有したバイクの詳細なインプレッションが保存されて・・・いないです。曖昧な記憶だけですよ。今乗ったらまた違う印象を持つのかも知れません。
昔高くて手の出なかったZX10、今はお手頃ですね。整備内容もGPZと似通ってるだろうし、カスタムも楽しめそう。欲しいなぁ。
片持ちプロリンクなんてかなり先鋭的だったんですね。開発ネームがバンデットだったとは知りませんでした。
当時、SRXに対抗すべく、最新スペックてんこ盛り。φ320フローティングディスクに異径4pキャリパー、5角断面アルミフレームなど。本当は細いのにデザインの線が太いのがお気に入りでした。
ブロスの走ってる姿はもうほとんど見ませんね。
ちなみに自分のDAEGにもGPZ900の集合菅がつくらしいです。
かんかん
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