Before |
入手したフレーム、要所以外は塗装を前提にメッキが磨かれていません。やはり塗装したほうがよいですね。やってみたかった鱗模様(網目模様)とともに塗ってみました。塗装工程は以下の通り。
- サビ落とし、マスキング、脱脂
- プライマー(ミッチャクロン)
- プラサフ+捨て吹き
- 磨き(#320)
- ベースコート(シルバー トヨタ164)
- ブツ取り
- 網をかぶせてキャンディーカラー塗装
- キャンディーカラー塗装
- 捨て吹きクリア
- 磨き(#800~1200)
- メッキ出し部分のマスキング除去、プライマー
- 2液型トップコート
- 磨き(#320~1500、中目~マイクロコンパウンド)
塗装途中
塗料はトップコートのみ2液硬化型を使い、その他は自動車用の1液型缶スプレーを使いました。なのでプラサフとなってます。対象がパイプですので、研磨材は3Mのスポンジタイプ。
量的には、プラサフ/ベースコート/トップコートが各1.5本、キャンディーカラーは色合いによりますが、自分の場合は2本程度でした。
量的には、プラサフ/ベースコート/トップコートが各1.5本、キャンディーカラーは色合いによりますが、自分の場合は2本程度でした。
出来は見ての通り40点ぐらいでしょうか。拡大して見たりしないでくださいね。烏口によるラグの際の金線引きをトップコートの前にしてしまったため、下の塗料を侵してしまいうまく引けませんでした。今回最大の失敗です。リカバリーには剥離からかからなければならず、経済的・精神的にへこたれて妥協してこのまま組んじゃいました。『乗れば傷が付くし、そしたら再塗装だ!』
After |
勇気がなくてスペーサー1枚分を残しつつコラムをカット。このくらいなら見た目もよいでしょう。
BB下のワイヤーガイド直付け工作は、BBシェルが肉抜きされているために樹脂のワイヤーガイドに置換することが出来ないため、ライナーを挿入して熱収縮チューブで固定する方法をとってみました。
Fフォークが元のまま移植なので当たり前ではありますが、キャリアはそのままつきます。心配していたダウンチューブとの平行度も見た目よろしいようです。
組み上げ途中で跨って滑走したときのスムーズで乗り心地よさそうな感じに期待をいだいて試乗しました。最初の一漕ぎ目の軽さはあきらかにセンチュリオンに分があるようです。踏み込んでもスカっとした加速にならない。『もしかしてこれはハズレフレームだったか?』との焦りを抑えつつ加減速を繰り返すと、走りだしてからの加速はけっして悪くない感じに気づきました。センチュリオンに比べ直進安定性は優れていて、乗り心地もフラットで硬い感じはしないので長距離での疲労は少なそうです。まだ、200km程度のロングランや峠の登りは試していないのでなんとも言えませんが、少なくとも合計100Kmほどの試乗を終えた現在において、万一『ダメ』だった時に備えて処分していないセンチュリオンは出番がなさそうです。
4 件のコメント:
素晴らし出来じゃないですか!
サイクリングに行きましょう。
1m離れて見るとアラが見えないかと・・・。
是非ツーリング行きましょう。出来が良くないとはいえ、フレームに傷がつくまでしばらくは電車輪行は避けたい気分。
より長距離仕様になったってことですね。
ブルベ参加決定ですな(≧ω≦)
さて、古いフレームでもう一台…(^o^)
長距離も良さそうですが、下りが良さげなのに気がつきました。
自分では完走出来ないかも。
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