ケブラー/カーボンベースにカーボンレール、ツインフレックスにマイクロファイバー表皮と最新スペックてんこ盛りの高級サドル。2011年現在、なぜかモノトーンが大勢を占めるサドルにあって数少ないカラーサドル。ICS機構の付いてない一世代前の型で、高級完成車にOEMするためのモデルが放出されたものらしいです。自分的には15,000円というのは清水の舞台からなのですが、元は3万ですのでお買い得だったのかもしれません。
アリアンテというシリーズはグレードによって座り心地や硬さにかなりの違いがあるようです。先にγというグレードを試しましたがかなり硬く感じ、角度やポジションなどかなり試行錯誤したのですが、使えませんでした。そんな経緯があるので同じアリアンテの高いモデルを買うのは抵抗があったのですが、色もいいし『別物』という評判もあり、購入して尻に合わなくてもおいそれと買い換えられないお値段ということで、サドル迷宮に一応のピリオドを打つべく導入しました。
評判通り乗り心地はすこぶるよろしいです。特に第一印象はまさにソファーのよう。あれだけ広い座面を確保しながらペダリングの妨げにはなりません。カーボンレールということで、はじめのうちは気を使ってそろりとまたがってたんですが、そんな必要は無いようです。マイクロファイバーという表皮は色や素材感はいいんですが少し耐久性に難があるのかもしれません。すぐに傷がついたりしてバイクを立てかけるときは気を使います。
座り心地は自分にとっては80点(究極ではないという意味)、色や見た目は100点なのでしばらくは使い続けてみたいと思ってます。というか、買い換えるのなら少しほとぼりをさまさないと嫁さんに叱られそうです。サドルラビリンスはまだまだ続く・・・のかな?
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