自作フロントバックの使用感

 自作したフロントバックに想定した重さの荷物を入れて走ってみました。

 ハンドリングはロードのハンドル周りに重量物ですからそれなりに鈍化します。これはフロントバックであるかぎり致し方のないことですね。ハンドルへの固定がベルトなどに比べしっかりしているせいか、ハンドルを切ったときに一瞬遅れてバックが追従してショックがくるようなことはなく、慣れればなんの問題もありませんでした。

 大きさは収まりと見た目だけで決めましたが、マチは後もう少し小さくても良かったかもしれません。容量的には冬場の輪行DAYツーリングを想定しましたので夏場で自走であるとかなりの余裕があります。

 固定に使用したミノウラのクイッククランプのバックルがハンドル下に位置するため、強めの固定だと外しにくいことがわかりました。出先で手がかじかんでたりすると難儀するかもしれません。素早い輪行準備のためには何らかの対策を施す必要がありそうです。

 以上、製作したバックはおおむね実用になることがわかりました。ただ、これはあくまでイメージですが、バックの大きさに比べキャリアが華奢な気がしてきました。荷物を含めたバック重量は想定内で、キャリアのキシミやたわみ、破断などはないのですが、先に行ってろう付け部分の金属疲労などが起こりやすいかもと感じました。しかしその軽量なキャリアは気に入っているのでなったらなったでろう付けし直すことにします。

0 件のコメント: