夏の暑い日、MINIに乗ろうとしたら完全にバッテリーが上がっています。キーを捻ってもスターターどころか時計まで動いていません。とりあえずテスターで電圧を計測すると5Vほどに落ちています。考えてみれば騙しだましかれこれ丸7年も使用したバッテリー、寿命が尽きてご臨終になったのかなと深く考えずに新品バッテリーに交換しました。エンジン始動と電圧計で電圧の上昇を確認し、正常に発電もしているようです。
ところがそれから二日後、バッテリー交換後未走行でスイッチの切り忘れなどはないのにまたもやバッテリー上がりです。これはどこか異常があると、バッテリーのマイナス端子とアースケーブルの間にテスターを入れて暗電流を測定してみました。結果は250mA/5.4V。あきらかに異常です。これではあっという間に電気を消費してしまいます。ヒューズは切れてないようなのでハーネスの何処かでリークしているとすれば厄介な事です。それとも電装品の故障でしょうか?一つひとつヒューズを抜き電流値が減る場所を特定することにします。
ヒューズBOXを開ける前に『まさかオルタネーターではないよね』と思いつつ、ハーネスを抜いてみました。なんということでしょう!暗電流が5mAに落ちているではないですか。原因はどうやらオルタネーターのようです。すんなりと特定できたのはいいけども、オルタネーターとなると多大な出費が予想されガックリ来てしまいました。
電圧計を見たときはエンジン始動で正常にバッテリー電圧から上昇し15V以上にはならなかったので、正常に発電しているように思えました。一縷の望みを抱きつつNETで調べると、発電しないもしくは発電量が減るというのがオルタネーター故障の大部分らしいんですが、まれに整流器がいかれてオルタネーター自体が電気を食うみたいなことがあるみたいでした。
どうやら本星はオルタネーターで決まりのようです。ん~これは出費がかさむなぁ、どう修理しましょうか。つづく
3 件のコメント:
いよいよ面白くなってきましたね。(・∀・)
はい、面白くなってきました。ってオルタネーターだと事は重大です。平均的な修理見積り額は5万以上みたい。どーするどーする?
DIYじゃないの?
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